2000年生まれ、札幌市生まれ。5歳まで東京で育ち、その後イギリス在住。第7回アテネ国際指揮者コンクール優勝。2026年より、ドイツ音楽評議会(Deutscher Musikrat)が主催する若手指揮者のための全国的育成プログラム「Forum Dirigieren」の奨学生。
東京・春・音楽祭の第5回イタリアオペラアカデミーの指揮受講生に選ばれ、リッカルド・ムーティの指導のもと、ファイナルコンサートで、ヴェルディ《シモン・ボッカネグラ》最終幕を指揮。
オックスフォード大学音楽学科を優等(First Class)で卒業。最終試験ではオルガンソロ演奏で学年最高点を取得。在学中はマートン・カレッジのSenior Organ Scholarとして、受賞歴のあるコーラスのオルガニストを務め、英国・ヨーロッパ・米国での演奏ツアーにも参加。BBCにも録音がある。英国王立オルガン協会(Royal College of Organists)のAssociate資格を取得。
ロイヤル・コンセルヴァトワール・オブ・スコットランド(RCS)のオーケストラ指揮修士課程を修了し、その後ハリー・カーティス、スティーヴン・スローンの指導のもと、ベルリン芸術大学(Universität der Künste Berlin)のAdvanced Professional Training Programmeを修了。
ベルリン・ドイツ交響楽団、ブランデンブルク州立管弦楽団フランクフルト(オーダー)、ボーフム交響楽団、コーミッシェ・オーパー・ベルリン管弦楽団などドイツ各地のオーケストラやアンサンブルと共演のほか、BBCスコティッシュ交響楽団、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団、スコティッシュ・オペラ管弦楽団、スコティッシュ・チェンバー・オーケストラ、Hebrides Ensembleなどを指揮。また、ミヒャエル・シェーンヴァント、ヴァシリー・シナイスキー、キャサリン・ラーセン=マグワイア、マイケル・シール、パトリック・ガロワ、ミハリス・エコノム、ナタリア・ルイス・バッサらのアシスタントを務める。2026年にはハンプステッド・ガーデン・オペラ《ルクレツィアの略奪》を指揮し、今後はベルリン・フィルハーモニー室内楽ホールでのジンフォニエッタ92に出演予定。
これまでにユッカ=ペッカ・サラステ、ヴァシリー・ペトレンコ、ヨハネス・シュレーフリ、ニコラス・パスケ、トマーシュ・ハヌス、アントニー・ヘルムス、スチュアート・ストラットフォード、ミハリス・エコノム、ライアン・バンクロフト、シャーン・エドワーズ、アレクサンダー・ポリシュチュク、トーマス・ソンダーガード、ジョン・ウィルソンらの指導を受ける。
作品への精緻な解釈と、共演者との信頼関係に基づいた演奏が評価されており、幅広いレパートリーに、洞察力と想像力をもってアプローチし、あらゆる演奏に新鮮さと独自性をもたらしている。

